まず、C（炭素原子）を見ていく。上記周期表でいうと、左から4番目にCがある。なので、周りに4つの・（電子）を打ってあげる。
打ったら、不対電子（·）のものを、ー（価標）に置き換える。電子対(‥や：)のものは、何もつけない。
この時、最初の4つは、それぞれ上下左右にプロットしていく。（いきなり同棲はムリ。最初は近所で様子見るでしょ？）

	①			②
	.			|
·	C	·	－	C	－
	˙			|

同様に、O（酸素原子）もやる。周期表の左から6番目にOがある。なので、周りの6つの・を打つ。

	①			②			③
	.			. .
·	O	·	·	O	:	－	O
	˙			˙			|
点1~4			点5~6

これで、CとOのパーツが作れた。Cx1, Ox2 で、これを並べる。

	|
－	C	－	－	O		–	O
	|			|			|

あとは、とりあえず一本ずつ、それぞれの腕を別の腕に繋げる。
この時、自分自身の腕同士を繋げてはいけない。（デートするのに自分の右手・左手を一緒に繋がないよね）
とりあえず、繋ぎ合わせる腕の候補を決める。

	|
－	C	－	－	O		–	O
	|			|			|

これに関して、オレンジと紫の腕同士をそれぞれ繋ぎ、形を整えると、

				|
	O		－	C	－		O
	|			|			|

このようになった。しかし、まだ接続されていない腕が残っている。繋ぎ合わせよう。
ここで、少しコツがいる。オプション１から見てほしい。
オプション２によって、以下が求められた。

O

－ －

C

－ －

O

これが、構造式である。

あとは、電子式。これに関しては、構造式がわかっているので楽勝楽勝。

O

－ －

C

－ －

O

この構造式の、－や|（価標）を電子対の表し方(‥や：)に直す。なので、この場合、

O

‥ ‥

C

‥ ‥

O

である。
しかし、まだ完成ではない！！それぞれの原子の周りにある、電子の数が8になるかを確認（水素Hは2つ）する。

１）一番左の酸素原子Oの周りの電子の数（該当部分電子を赤で示す）
２）真ん中の炭素原子Cの周りの電子の数（該当部分電子を赤で示す）
３）一番右の酸素原子Oの周りの電子の数（該当部分電子を赤で示す）

上記１）〜３）が終わった。最終的に、以下が得られた。

	. .						. .
：	O		‥ ‥	C	‥ ‥		O	：

これが、電子式である。